二人だけのヒミツ：グルーミングの実態【伏線、考察、見どころ、感想】ディズニープラス！

二人だけのヒミツ:見どころ①　

16歳の頃、既婚者の教師が、自分との関係をスタートした理由を直接本人にメールをして、やり取りをするシーンが見どころです。

普通に考えて、既婚者が高校生に手を出すなんて最悪極まりない状況。

そんなことをした男に、直接メールを送って、なぜそんなことをしたのかと問いただす女性側の強さを感じます。

世直し的な感じもするし、成敗してやろうという女性の恨み的な部分も感じますが、見ている側からするとすごくスッキリする部分で、結婚していて奥さんがいるのに、高校生に手を出してしまった男性がその生徒が大学生になるまで付き合っていたというのだから驚きですし、奥さんも裏切って、付き合った女性側の青春も奪ってしまった男性がどんな人なのかも気になります。

その男性教師からの返事は、自分が愚かだった。とか、哀れな男だとか、相手をコントロールした覚えはないととぼけているのが腹が立つので、どうやって成敗していくんだろうというのも話を身進める上で、楽しみになるポイントです。

二人だけのヒミツ:見どころ②

シェリルが16歳の時、本や詩についての感想を書くと鋭い先生は評価してくれた。自分のことを褒めてくれて、そこまで気にかけてくれた人は今までいなかったそう。

先生は人の特別な部分を見つけ出して、褒めるのが上手だったそうですが、それが罠だったというシーンが大人って怖い！と思うシーンで見どころです。

そこからのシェリルの体験と、既婚者である先生の嘘の大人の世界を教えていくシーンが出てきて、こんなことしていたのか！と呆れますが、そこも見どころの一つです。

今後、子供たちが被害に遭わないためにもこんな人はダメだよという見極めになるドキュメンタリーだと感じました。

二人だけのヒミツ:印象に残ったシーン：

16歳の時に教師と付き合い、大学生になっても付き合ってしまったせいで、青春期を失ったというところが印象に残りました。

彼女は先生にマインドコントロールされていたとも語っており、数年間も年上の男性と付き合って、縛られていたと思うと、とってもかわいそうで、人生の夏休みとも言える一番楽しい大学時代を失ってしまったことは、辛かっただろうし、本当にもったいない人生の過ごし方をしてしまったんだなぁと思いました。

教師からの虐待経験者を探してみるとたくさん出てきたということにも驚きました。実際に日本でも先生というついからを使って、そういう事件も起きているので、無くなってほしい問題だなと思いました。

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