XFL【サブスク配信、あらすじ、感想、伏線、考察】ディズニープラス！

XFL：あらすじ

2017年に公開され、2022年6月3日にディズニープラスで配信が開始された「XFL」は、2001年にディック・エバーソルとビンズ・マクマホンが設立したアメリカンフットボールのプロリーグのドキュメンタリー映画です。

アメリカンフットボールリーグのNFLに対抗するリーグの誕生は初めてではないですが、エバーソルとマクマホンのカリスマ性と両者が率いるアメリカの三大ネットワーク一つであるのNBCとアメリカのプロレス団体のWWEの知名度も相まって、大きな期待が集まっていました。

XFLはエバーソルの息子、チャーリーが監督を務め、XFLが失敗に終わった理由に踏まえ、XFLがプロスポーツの放送をいかに再定義したかも描かれてたドキュメンタリー作品です。

XFL：感想

計画の詰めが甘いまま、不信感もあり、リスクがあるのに全国放送しているのが日本ではありえないことで、これがアメリカなんだなぁと感じました。

日本のテレビでは、視聴率が絶対取れるという確信のもと番組制作をされていて、破天荒なことをして、視聴者からクレームがくるような番組は無くなっています。

アメリカの現代のテレビ番組の作り方はわからないですが、昔の日本のテレビの作り方は、こんなだったのかもとも思えました。

XFLが1年で終わってしまった後の選手たちがかわいそうでした。

エンターテイメントでやっているのではなく、選手はフットボーラーとして一生懸命だったのに、メディアで二流フットボールとまで言われ、悲惨だと思いました。選手のその後も気になります。

この二人のドキュメンタリーから見えることは、失敗した後も仕事をしており、この失敗を糧にたくさんの成功を成し遂げていることでした。

自分も失敗を恐れずにやってみないとと最後は背中を押してくれるそんな映画でした。

調べたところによると、XFLが復活し、2022年からディズニーとESPNが放映権契約を結び、2023年から2027年のシーズンを放送することが決まっているようです。

2023年2月に新シーズンが開始予定のようなので、その前にこの映画を見ておいて、XFLの歴史背景を知っておくと、より楽しくフットボールの試合を知ることができるかもしれません。

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