禅ーグログーとマックロクロスケ【あらすじ、伏線、感想、考察】ディズニープラス！

禅ーグログーとマックロクロスケ：見どころ①

スタジオジブリとルーカスフィルムという異例の組み合わせの作品が登場しました。

スターウォーズのシリーズ「マンダロリアン」に登場するグローグーと「となりのトトロ」のマックロクロスケが共演して、柔らかな空気感の流れる3分間の短編アニメーション。

一回見ただけでは、物足りなさを感じてしまうほどあっという間に作品が終わってしまうので、何度も見たくなる作品です。

アニメーションのテイストはジブリそのままに、グローグーがジブリの中に入り込んだ感じの作品でした。

トイ・ストーリーとも絡みのあるスタジオジブリが、スーカシフィルムとの橋渡し役となったディズニープラスでこの作品を友情の証として配信したのではないかと思うと、歴史的瞬間を見れた！と思い感動します。

禅ーグログーとマックロクロスケ：見どころ②

背景が変わらないのに、グログーとマックロクロスケだけが、動いてたまに水飛沫が起こったりするのが不思議なアニメーションでした。

手書きだからこそ出るジブリの温かみを感じます。

フォースを持つグローグーが精神統一のためなのか坐禅をしているところにマックロクロスケが邪魔してくる感じがたまらなく可愛いです。

音楽もシンセサイザーなのか、近代的なスターウォーズな感じと、古き良きトトロの雰囲気のメロディのちょうど中間をくる感じで、とにかく穏やかな時間の流れを感じる作品です。

この後、何か大きな作品もこの大きな二つのスタジオから生まれてほしいな〜なんて願ってしまいます。

禅ーグログーとマックロクロスケ：おすすめシーン

マックロクロスケが、グローグーの背丈に合わせて、積み重なってピンク色の可愛いお花を出すシーンが印象に残りました。

目を開けたグローグーが、最初はマックロクロスケを相手にせず、そっぽを向いて歩いていくのですが、しつこく追いかけてくるマックロクロスケに走って逃げるグローグーを転ばせてまで足止めさせたかと思うと、向き合って積み重なってお花をくれるシーンが、マックロクロスケにもこんな一面があるんだ！となんだか視わせな気分になりました。

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