グローイング・アップ 大人への旅【伏線、考察、見どころ、感想】ディズニープラス！

グローイング・アップ 大人への旅：見どころ①

10人の若者が大人になるための道をどう考えていくかをドキュメンタリーにした作品で、第一話は、ヴァネッサという女の子とのお話です。

ヴァネッサはいつも自分を否定して生きてきて、自分は美人になれないと思い生きてきた。でもある時、自分を恥じるよりも、自分らしく正直に生きる方が幸せだと思ったというのです。

その経験をお話ししてくれます。他の人の体験を聞くことで、z分の生き方にも自信をくれたり、自分では体験できないことを、人の体験談を通して、感じることができる番組です。

ヴァネッサは幼い頃のいじめを受けた経験を語ってくれます。心が痛くなる話もありますが、自分はどうかな？って思えるきっかけにもなれる番組です。

グローイング・アップ 大人への旅：見どころ②

高校生になり医者になりたいという夢を持ったヴァネッサは、ニューヨーク大学に進学。

熱い気持ちを持って、入ったため、自分を追い込んでしまっていました。

先行した学科には、黒人の女性がいなかったから、絶対に成績はトップにならなきゃいけないと、追い込んでしまい、心が病んでしまいます。

しかしヴァネッサは自分で自分に向き合って、臨床心理学を学ぶことに専攻を変更し、自分と同じように悩んでいる人たちの力になっています。

心が病んでしまった時に、自分で向き合って、違う方向に人生を方向転換した勇気が素晴らしいなと思いました。

それからのヴァネッサは、自分を追い込むのではなく、自分のことを好きになって、その経験を活かして、人の役に立てていて、「黒人だから」の縛られたトラウマも無くなっていてスッキリしているところが見どころです。

印象に残ったシーン

黒人ということだけで差別を受けた話。

白人ばかりの土地に引っ越しをして、学校では、外にキリンやゾウがいたのかと馬鹿にされたというシーン。

始めは、からかわれているだけだと思い、冗談を飛ばしていたヴァネッサでしたが、次第に子供のいじりは、いじめにエスカレートしていってしまったというのが、日本でもあるあるないじめの始まり方で、海外も一緒なんだなぁと思いました。

面白い子や、ちょっと目立つ子はいじめの対象になってしまうのが、悲しいなぁと、思いました。

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