池袋ウエストゲートパーク【フル動画配信サブスク、あらすじ、感想、考察】ディズニープラス！

池袋ウエストゲートパーク：見どころ①マコトとその背景

マコトは不良っぽいものの、友達のマサがアルバイトをするボウリング店で騒ぐ者たちに臆することなく注意をしたり、高校時代も暴力的なドーベルマン山井に止めに入るなど、結構正義感が強い所が魅力的です。

池袋を拠点にカラーギャング「G-Boys」を率いるタカシは、見た目とは違ってケンカも強く残忍な所もあるので危険人物かと思いきや、マコトとは同級生で信頼を寄せている様でマコトの頼み事も快く引き受ける所に頼もしさを感じます。

マコトの実家は父がいなく母が果物屋をしていますが、何やらねずみ講みたいなモノを計画していたり、向かいはファッションヘルスでそこで働く千秋とも顔なじみなで、みんなあっけらかんと下ネタを話すのも面白いです。

街では絵の上手な少年シュンや、ヒカルにリカという女性達と出会い夜遊びしていくのが最初は楽しく見て行けます。

池袋ウエストゲートパーク：見どころ②犯罪者ストラングラーと街の警察官たち

巷では、女性たちをホテルに連れ込んで暴行するストラングラーという者がいる危険な様子です。

そこで池袋西署に新しくやってきた署長・横山がつかみどころのない独特な雰囲気で面白いです。

それを渡辺謙さんが好演していて、こんな役も似合うんだなぁと感心します。

そんな横山とマコトが出会うのがボーリング場で、横山は全然上手くないのに自分の車を賭けてマコトと勝負をするシーンが笑えます。

でも仕事となったら厳しい面も持っていて、彼の動向も目が離せません。

そして派出所勤務の浜口巡査はHな事が大好きで、本当に警察官？と思ってしまう程ダメダメなシーンが各所にちりばめられていてついつい気になってしまいます。

池袋ウエストゲートパーク：マコトの中学の同級生・森永とのシーン

とある事件を調べて行く中で、偶然昔の同級生だった森永和範と出会って行くシーンで、完全に引きこもりとなっている彼と部屋のドア越しでしたが、忌憚なくしゃべりかける所が良い感じでした。

その後、開かずのドアが開くシーンが出てきますが、接点を持てるようになって行く所にワクワクしました。

そんな彼も自分の行動がマコトの力になれそうな事から前向きになっていくのが良かったです。

池袋ウエストゲートパーク：感想

リカが積極的にマコトをホテルに誘うもののHが出来ない様子などを見ていると、マコトはそんなに気が無いのかなぁと思いました。

それではマコトとヒカルがお似合いみたいだし付き合う事になるのかなぁと思っていましたが、当のマコト自身は恋愛とか興味なさそうでなかなかそうはならない所はヤキモキしました。

そのリカが犯罪に巻き込まれてから、犯人を探し出そうとするマコトらの行動からどんどん重厚感が出てきて、次第に展開がどうなるのか楽しみになって行きました。

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池袋ウエストゲートパーク：あらすじ作品概要

　⻑瀬智也主演。原作は⽯⽥⾐良の同名⼩説。⻑瀬演じるマコトは池袋をテリトリーに、賭けボウリングで⼩銭を稼いでは遊び回っている“イマドキ”な⻘年。ある⽇、仲間が連続レイプ魔に殺された…。暴⼒とSEXに彩られた池袋を舞台に、若者たちの姿をワイルドに描くストリート・サスペンスドラマ。共演は⼭下智久、佐藤隆太、妻夫⽊聡ほか。 　引用元：ディズニープラス