異世界おじさん【伏線、考察、小ネタ】感想ネタバレなし！

異世界おじさん:見どころ①　おじさんの魔法

17歳の時にトラックにはねられて、それから17年間も昏睡状態にあったおじさんが急に病院で目覚めて、甥のたかふみがお見舞いに行きます。目覚めると、意味のわからない言葉で話しかけてきて「ここでは日本語なのか」と言うのです。

頭がおかしくなっているおじさんを目の前に絶句したたかふみは、自立支援の案内をしようとするも「異世界にいたことを証明する」とおじさんは魔法を使って見せるのです。

その魔法を見て、たかふみは、稼げると思い、おじさんと一緒に住むことになります。

病院で見せた魔法もすごかったのですが、たかふみと一緒に住むようになってからの魔法も、遠いところに瞬間移動できたり、空を飛んだり、遠隔収納を使えたり、となんじゃその魔法は！とニヤニヤしてしまうものばかりです。

コメディ要素多めでとにかくニヤニヤが止まらないアニメでした。

異世界おじさん:見どころ②平成が懐かしい

17年前の記憶しかないおじさんなので、平成の時に流行っていたものなどがちょこちょこ出てきます。

最近のことを全く知らないので、wi-fiのことウィーフィーって言うのも個人的にツボでした。特におじさんはSEGAへの執着がすごく、病院でもたかふみと話をし始めるも、「SEGAはどうなった？」と聞くほど。

それが平成育ちには、懐かしく、じわじわ笑えるので、平成育ちにおすすめなアニメです。今の子達にSEGAとかソニックって言っても知らないんだな〜と思うと、おじさんの悲しみもわかるような気がしました。

たかふみに「SEGAは撤退したよ」って言われて、「イキュラスキュキュオラ…」と記憶消去する魔法を使ったシーンも面白かったです。続きでも、懐かしのものが出てきそうなので、その辺りも注目です。

異世界おじさん:印象に残ったシーン：おじさんの恋バナ

「恋バナがしたいのか？」と急にたかふみに行ってきて、「おじさんの初恋は小学校の時だ…そ肉とテイルズだな」と、またSEGA！！とツッコミたくなりましたが、ものすごいSEGA愛に笑いが止まりません。

その後、異世界で恋した相手も、弟たちを守るために嫌々手を握ってきた女性だったのもおじさんの感覚の違いを感じる場面でした。

異世界に、おじさんにくっついてきたり、救ってくれたりするツンデレキャラは、こちらから見ると明らかにおじさんのこと好きなのに、それに気が付かず、あげた指輪もお金に還元しちゃったり、最悪なおじさん…このツンデレキャラの女の子も今後出てこないのかなぁ〜と淡い期待を抱いています。

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