グランドブタペストホテル【サブスク配信、あらすじ、感想、伏線、考察】ディズニープラス！

グランドブタペストホテル：あらすじ

2014年に上映されたウェス・アンダーソン監督の作品です。

第87回アカデミー賞では、作品賞の他、同年最多タイ９部門でノミネートました。

衣装デザイン、メイクアップ＆ヘアスタイリング、美術、作曲の４部門を制覇した作品です。

ヨーロッパの東の端にある架空の国、ズブロフカ共和国が舞台です。1932年、ヨーロッパ随一の品格が漂う、高級ホテル「グランド・ブタペスト・ホテル」で伝説のコンシェルジュと呼ばれるグスダヴと、ベルボーイのゼロが主人公の物語で、二人の交友が描かれています。

1930年代、1960年代、1985年、現在と４つの時間軸で物語は展開されていきます。

グズタヴは、究極のおもてなしを信条していて、宿泊のマダムたちの夜のお相手もこなし、多くの客が、グスタヴを目当てにホテルを訪れていました。

しかし、長年懇意にしていたマダムDが突然殺害されます。

突然のマダムDの死により、残された貴重なルネッサンス時代の絵画や莫大な遺産をめぐって相続争いが起こります。

相続について、グスタヴの名も遺書に綴られており、相続争いに巻き込まれます。

ベルボーイのゼロと共に、コンシェルジュ・ネットワークを駆使するグスタヴは、誇りをかけて謎を解き、ホテルの威信を守ろうと、大線前夜のヨーロッパ大陸を飛び回ります。

グランドブタペストホテル：感想

独特の世界観で、おしゃれな作品なのに、どこかブラックで怖い…でも面白くて深い。

といういろんな要素が綺麗に混じり合った作品でした。

とにかく、見た目はおしゃれで、ポップだし、ピンクで可愛らしいです。

内容は、人間の悪いところが出てて、グロい部分も少しありますが、可愛らしさや、素敵な音楽が、カバーしてくれているので、全然平気でした。

ストーリーもポンポン進んで展開もたくさんあるので、見ていて飽きませんでいした。

サスペンスとかが苦手な方でも、コミカル要素が強いし、おしゃれなので楽しく見れると思います。

遺産相続の話になると、今まで何もしてこなかったのに、急に親族ぶって出てくる人たちは、日本だけじゃなくて、世界共通なんだなというのも面白く感じました。

そういう人間の悪いところもシュールな笑いで見れるので、とにかく面白いです。素晴らしい作品でした。

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