JIN 仁【フル動画配信サブスク、あらすじ、感想、考察】ディズニープラス！

JIN 仁：見どころ①　南方仁の目まぐるしく変化する状況

最初の南方仁は明るく振舞っているものの心にはどこか虚無感が漂っているのを感じます。

そこには婚約者の未来が自身の執刀した手術で植物状態になっている事が原因なのです。

そんな彼の前に謎の患者が運び込まれてきて、脳腫瘍の手術をして取り出した物がまるで胎児のような形をしていた事から、徐々に不思議な出来事が彼の身に起こって行きます。

それは、気が付くと江戸時代に来ていた事でした。

そこで偶然に大けがを負う徳川旗本の武士・橘恭太郎と出会い治療を行っていきます。

この大変な傷をその時代の道具を使って手術していくシーンが面白いです。

この事がキッカケで橘家と縁ができ、母の栄や妹の咲とも懇意に付き合うようになっていきます。

この時の様子から、栄も咲も武家としての気概があり、しっかりした性格がよく表れていると思います。

しかし、仁がどうして江戸に来てしまったのか、どうやったら戻れるのかその謎はまだまだ解けそうにないのですが、そのキーを握っていそうな人物と早々に出会うので、どうなるのか期待感が出てきます。

更に町角で大怪我を追った女性の手術も南方は行う事となっていくので、見どころはたっぷりです。

JIN 仁：見どころ②仁の傍らで支え出す咲

未来の歴史を変えないように静かに生活をして行った方が良いのではと考える仁とは裏腹に、巷ではコロリが流行り出し治療に携わるのが良いのか、その狭間で気持ちが揺らぐシーンに見入ってしまいます。

そんな彼に咲がぴしゃりと治療すべきだと言い切るところが素晴らしいです。

また、父をコロリで亡くしてしまった咲が、母の反対を押し切って自分の考えで病に立ち向かう事を決心するシーンに胸が熱くなります。

不安になる仁を精神面でもしっかりと支えて行く咲の様子はとても憧れます。

この先の皆の人生はどう進んで行くのか、仁はまた現代に戻れるのか、最後まで目が離せません。

JIN 仁：印象に残ったシーン：江戸での治療経験で大きな心の変化が見られました

最初の現代のシーンでは少し気力を失った様子の医者だったのが嘘のように、江戸に行ってからの彼は粗末な道具で必至にケガ人などを助けて行く時の表情は真剣そのものでその変化に驚かされました。

その経験が、これまでの14年間の医者としての自分を振り返り、他の人の作って来てくれた技術や薬などが支えてくれていたからだと気づく所が共感できました。

そこで自分はヤブだと謙虚に思い直せれるところが素晴らしかったです。

JIN 仁：感想

仁の心の中にはいつも未来がいて、過去で自分が動いて行く事で現代の彼女の人生が変わってしまうのではないかと気にしている所がヤキモキさせられました。

しかし皆と力を合わせて医療に向き合う事で、仁が人として成長していくのが素敵でした。

坂本龍馬や緒方洪庵など歴史上の人物も出てくるので、その様子もダブルで楽しめてとても見ごたえがありました。

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