セックス・ピストルズ【ディズニープラス】感想ネタバレなし！

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セックス・ピストルズ:見どころ①　キャストも若手でパンク！

まだあまり知られていない若手俳優を中心に起用していることでも話題のこのドラマは、とてもエネルギッシュです。

俳優的にも、物語的にも、俺は起爆剤でなんかやってやるんだというようの意気込みすら感じました。

監督はダニー・ボイル監督で、若手俳優に音楽や70年代について叩き込み、演技やシーンを全て俳優にませることが多かったんだとか。そんな若手は有の努力が詰まった作品ですし、めちゃくちゃかっこいいです！

セックス・ピストルズ:見どころ②　スティーブ・ジョーンズの辛い過去

スティーブの幼い頃の記憶がかわいそうでなりません。父親が再婚相手なのか、本当の父親なのかわかりませんが、とにかく扱いがひどいです。

そのせいで、他の人を羨ましいと思ってしまったり、めちゃくちゃやる気だったのに、いざ、人前でライブをやっても、歌えなかったり、自分はダメだと思い込んでしまうスティーブが本当にかわいそうだった。

親と子供の関係、子供の頃の生活が大人になってもトラウマになってしまい、犯罪を犯してしまったり、ふとした時に、思い出してしまったり、深い傷となって残ってしまうんだと思いました。子育て、子供の頃の親との関係は大事なんだと感じました。

印象に残ったシーン：裁判に助けに来てくれるマルコム・マクラーレン

ライブ会場から、機材を盗もうとしたジョーンズでしたが、運悪く警察に捕まり、牢屋に入れられてしまいます。

裁判の日、自分のことを良い方向に導いてくれる知り合いなどもいなかったジョーンズは絶望の表情で、裁判に向かいますが、「遅くなりました」と言いながら登場したのが、なんと、マルコム・マクラーレンだったのです。

彼は、ジョーンズの雇い主として、弁護し、見事釈放され、しかも、その日の夜に初ライブをしろと、ライブ会場まで用意している名マネージャーっぷりを見せたシーンです。

弁護内容はめちゃくちゃ嘘で固められているのに、筋が通ってて、天才的でした。

この人がマネージャーなら絶対上手くいくでしょ！というマルコムの見せ場だと思います。

さらに、バンドの名前も、「セックス・ピストルズ」と命名して、いよいよせックス・ピストルズの始動だ！とワクワクする展開で、印象に残るシーンです。裁判員の髪型も面白いので注目です。

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