マイク・タイソン 【伏線、考察、見どころ、感想】ディズニープラス！

マイク・タイソン：見どころ①

アメリカのプロボクサー「マイク・タイソン」の物語です。

全8話で構成されていて1話25分ほどの作品です。

2017年4月に行われたショーが行われてるシーンから物語が始まります。

精神科に通ったことがある過去や、情緒不安定で変わった子供だったと語られ、自分はなんなのかわからなくなる様子もそこでざっと説明してくれて、そんなことがあった人なんだなと知ることができます。

それから1974年にシーンが切り替わり、治安が悪そうな集合住宅で、強いお姉ちゃんにケンカで戦わないでどうするの？と言われたのに対し、逃げる。というマイク。

そんな少年がどうやってプロボクサーにまでなれたのか、話の続きが見たくなります。

マイク・タイソン：見どころ②

13歳で手に負えなくなってしまったマイク。

少年院に入っても、仲間がいて同窓会状態で第二の故郷化したという少年院生活。

ボクシングのチャンピオンが少年院のカウンセラーでいて、倒してやるとイキって対決を挑むマイクと、元チャンピオンの戦いが見どころです。

パンチの仕方を教えてくださいと頼むも、努力しない奴には教えないと断られてしまう始末。

まともになったら教えてやってもいいと言われ、火がついたマイクは勉強して、優等生に転身。

これまた人生の転機。やろうと思ってからの努力が、さすがチャンピオンだなと思ったシーンです。自分に才能があったこともわかっていたところがすごいなと感心しました。

印象に残ったシーン

初めて人を殴ったタイソンのエピソードが印象的でした、屋上にいる鳩を知って自分で率先してお世話をしていた優しい少年タイソンが、凶暴化したのが、その鳩を、目の前で殺された時のこと。

鳩の首が取られて血が出るので、ちょっとグロい映像ではあるのですが、それがあったから、ボクシングにも目覚めることができたし、タイソンが悪事をするようになったというのが人生の転機だったんだと感じたので、ここはとても印象に残りました。

この鳩の事件がなければ、タイソンは今でも逃げてばかりだったかもしれませんね。

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