2022年5月11日にディズニープラスで配信が始まった、ギレルモ・デル・トロ監督の最新作「ナイトメア・アリー」
1946年に出版された「ナイトメア・アリー 悪夢小路」を片策にショービズの闇を描いた作品です。
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この記事では「ナイトメアアリー」の見どころ・おすすめシーンについて解説します。
ナイトメア・アリー~ギーク
この映画の中で「ギーク」というのが登場します。
画の冒頭、主人公のスタンが実家を燃やし、いくあてもなく街に出て、見世物小屋に辿り着き、そこでみた鷄を行きたたまかぶりついている男をみる「獣人ショー」が行われていて、その、獣人のことを「ギーク」と呼んでいます。
この映画の中では、最初と最後にこの存在が重要になってきて、物語の中心と言ってもいい存在だと思います。
ショーを見たあと、スタンが誤って見世物小屋の裏側に入ってしまい、スタンは、見世物小屋の主人クレムと付き合うことになり、ナイトメア・アリーいわゆる悪夢小路に進んでしまいます。
クレムと一緒に次の公演先まで移動し、食事をしていたところで「ギーク」が逃げ出してしまい、クレムと探しに行くと、お化け屋敷に隠れていた「ギーク」を発見し、ギークから「これは本当の俺じゃない」と言われ、反抗されます。
反抗された時にスタンは「ギーク」の頭を殴り怪我をさせ、後に死なせてしまうのです。
クレムにスタンは「ギーク」はどこから連れてくるのか尋ねると、「ナイトメア・アリーに迷い込んだ奴に、酒を飲ませてそのままギークとして働かせる」とクレムから教えてもらうのです。
そこから、スタンは読心術を学び、お金を稼ぐも次はリリス・リッター博士との出会いで、スタンはずるずるとナイトメア・アリーへと進んでしまうのです。
冒頭から、内容がヘビーでずっと暗い映画ではあるのですが、ラストはなんとも、言葉が出ないラストで、自分はそうなりたくないと強く思う内容でした。
見世物として商売道具にされる「ギーク」の複雑な人生に、悪いことを繰り返してるとそうなっちゃうよなぁ…とも思う考えさせられる作品です。そんな「ナイトメア・アリー」の一つのキーポイントが「ギーク」です。
■みんなの評判は?
#2022年上半期映画ベスト10
》トップガン/マーヴェリック
》ザ・ロストシティ
》コーダ あいのうた
》ナイトメア・アリー
》ゴーストバスターズ/アフターライフ
》フレッシュ(Disney+)
》スパイダーマン NWH
》ウエスト・サイド・ストーリー
》アダム&アダム(Netflix)
》ザ・バットマン
下半期も期待! pic.twitter.com/1aRUxlhskr— ハル・ベリー(と2匹の犬達withクリエヴァ) (@IILoveMovies) June 26, 2022
ナイトメア・アリー観ました👀
見世物小屋、華やかなショー、転落とショービジネスものの王道的な展開ではありながらも、ヒヤヒヤとさせられる演出やデル・トロ監督らしい雰囲気で綺麗にまとめられていて見応えがある作品でした
ラストが悪趣味できっちりフラグ回収してくるあたりも好きでした😈 pic.twitter.com/kDaLFldiU6
— 萩野ナイト🎬️🎠(自称)天才映画監督Vtuber〜アメコミ・サメ・PIXAR映画同時視聴〜 (@KnightHagino) June 18, 2022
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