灰にまみれて【サブスク配信、あらすじ、感想、伏線、考察】ディズニープラス!

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この記事では「灰にまみれて」の見どころ・おすすめシーンについて解説します。

目次

灰にまみれて:あらすじ

2017年に公開されたナショナルジオグラフィックの「灰にまみれて」が2022年6月10日にディズニープラスで公開されました。

石炭産業と遺産との戦い、変わりゆく政治情勢の中で未来像を模索し立ち上がる住民たちのドキュメンタリー作品です。

モンタナ州とワイオミング州にまたがるパウダーリバー炭田、アパラチア、テキサスなどのアメリカ各地を巡り、いわゆる「石炭戦争」の裏側に迫った作品です。

地域経済の打撃から、空気汚染、健康被害、地中温暖化、など切実かつ悲痛な実態が明らかにされます。

灰にまみれて:感想

オープニングがレトロでカッコよくて、物語に集中したくなるような映像でした。

アメリカのような大きな国でも、こんな問題があるとは、この映画を見るまで知らなかったです。

「持続可能なエネルギーを」と言われている現代で、温暖化も深刻化していると言われているのも果たしてそうなのか?と少し疑問にも思いました。

一気にクリーンエネルギーに転換されて、今まで、頑張って生活を支えてきた炭鉱の仕事をしていた人たちを無職に追いやり、環境問題のために経済を犠牲にされていることは、恩を仇で返しているような気がして、悲しかったです。

大統領が変わるだけで、生活に大きく影響の出るアメリカは、大統領の権力と日本の総理大臣の権力、そこが日本と違うところだなと感じました。

いい大統領と言われていたオバマ大統領に、破天荒キャラと言われていたトランプ大統領、ニュースでしか日本では見る機会がないので、アメリカにどのような影響を与えてきたのかは、表面上でしか知ることができていなかったなと思いました。

角度を変えて考えることもなかったので、この映画を見て、見る角度を変えることで良い悪いも変わってくるんだと思いました。

「見てみぬふりをして次の世代に押し付けるか」という最後のフレーズが日本人全員が意識しなければならない言葉だなと思いました。

環境問題と政治、経済の深いつながりが、世界中でうまく行かない理由なのでしょうか。

政治に生活を変えられてしまう前に自分達でできることを続けることが大切なのかもしれません。

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