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ディズニープラスで配信中の「グラスホッパー」ですが、ネット上ではグラスホッパーひどいと、ちょっとアンチな意見も結構あります。
この記事では「グラスホッパー」の見どころ・おすすめシーンについて解説します。
グラスホッパー:ひどいという方の理由
- 原作は素晴らしいのに映画はまったくつまらない。
- 何が悪いのかがわからない雑さ
- 良い役者そろえてるのに無駄遣い
- 何だこりゃ
- 話が途切れ途切れになる
- 世界観にはまれなかった
- テンポが悪すぎる
- 結局何の話?
といろいろ悪い評価もありましたが、自分はそこまで悪くはないと思いました。超甘口のわたくしはどんな映画も頑張ってみれば見どころはある!的な考えで見てるので^^汗
グラスホッパー:見どころ① 事件の始まりからの主人公・鈴木のとった行動は・・
気の弱い感じの元中学教師の鈴木が、妻のひき逃げ犯人を見つけ出そうとする事から、どんどん凶悪な事件に巻き込まれていくので、どんどん目が離せなくなります。
最初に登場するのが「フロイライン」という怪しい商売をする会社の幹部・比与子で、すごく威圧的で怖い感じです。
そこの社長・寺田長男が妻を車でひいた犯人と繋がる人物だと知った鈴木が、入社したものの寺田長男はあっという間に殺し屋の「押し屋」によって殺されてしまうので、鈴木がこれからどう目的を持って進んで行くのかが興味深く観れます。
その後も登場人物が多いので混乱しないよう簡単に説明すると、「押し屋」ではないかと鈴木があたりをつけるのが「槿(あさがお)」という男性、他にも「鯨(くじら)」という相手を自殺に追い込む能力のある男性、ナイフ使いの殺し屋「蝉(せみ)」がそれぞれの思惑をかかえ、絡み合うストーリーは重厚な感じで進んで行きます。
グラスホッパー:見どころ②殺し屋それぞれの背景
鯨は催眠の能力があり、自分では手を下さずに相手に自殺を誘うのが不思議な感じですが、自分が今まで殺してきた人々の幻覚が見えるところは人間らしさが少しはあるような気がします。
また、蝉は岩西の下で暗殺依頼を受け持っているものの、彼との間には少しわだかまりを持っている様だし、岩西もまた蝉に対して色々な気持ちを抱えている感じです。
槿の家庭にうまく入り込んだ鈴木ですが、その普通の家庭と思われた部分にも何か隠されているようで、槿の冷たい目にも惹きつけられます。
グラスホッパー:見どころ③鈴木のピンチ
自分の敵を殺してくれた家族持ちの「押し屋」に気持ちを寄せ、復讐する目的を失った鈴木ですが、長男を殺されてしまった寺西はそれを「押し屋」ではなく鈴木がやったと思われて行くところに、彼の今後が心配になります。
グラスホッパー:印象に残ったシーン:妻との回想シーン
始終ハードな展開が繰り広げられるし画像もダークな印象だったので、鈴木が過去に先生をしていたり妻との事を回想するシーンは幸せなひと時であり、とてもホッとさせてくれます。
グラスホッパー:感想
これらのハードな展開がたった2日間の出来事だったのは、ちょっと信じられない思いで観ていました。
しかし、鈴木にとってはたったの2日間でしたが、その背後で密かに動く人々にとっては長い長い日々だった事に最後で明確に分かるので、ちょっとスッキリとした気持ちにさせられました。
命を次へと紡ぐストーリーも含まれていたのは良かったし、この作品は最後にぐっと大きな見どころが出てくると思えたので、途中の色々と暴力的な展開に負けずに最後までしっかりと観て行くのが良いと思いました。
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グラスホッパー:あらすじ
グラスホッパー(=トノサマバッタ)は密集して育つと、⿊く変⾊し凶暴になる。⼈間もしかり…。ここは世界有数の⼈⼝過密都市、東京・渋⾕。真っ⿊に染まった凶悪な街の住⼈たちは、渋⾕スクランブル交差点で起きたある事
件をきっかけに気弱で⼼優しい草⾷男を⼀⻫に標的とする。「元中学校教師」鈴⽊。鈴⽊がこの場違いな⿊社会に⾝を置く⽬的は、たったひとつ。殺された婚約者の復讐のためだった―。組織に追われながら、あの夜の真実に迫っていく鈴⽊。そこに「憂える⾃殺屋」鯨と「若き殺し屋」蝉、圧倒的な⼒を持ちながら闇の中でもがく彼らの⽣き様が交錯する。果たして鈴⽊は、⽬的を果たし、この世界から抜け出せるのか? 引用元:ディズニープラス