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この記事では「ハイスクール・ジャック 怒りの教室」の見どころ・おすすめシーンについて解説します。
ハイスクール・ジャック 怒りの教室:見どころ①混沌とした校内で、銃で撃たれる警備員
主人公たちのクラスは窓ガラスが割れて、真冬の寒さに他の教室を探しますがどこもいっぱいで放浪します。
困った担任のノールズ先生は外の店で授業をしますが、校長に知られ停職処分を言い渡されます。
生徒たちは宙ぶらりんな状態で困り、高慢なアームストロング校長とも言い合いになってしまいます。
そんな混沌とした状況の中、警備員として雇われたばかりのジャクソン巡査が呼ばれ、彼もまた生徒一人一人の言葉など無視をして力でねじ伏せようとします。
そんなシーンは本当に胸が痛みます。
生徒達の言葉からは、それぞれの抱える家庭の問題が見え隠れしています。
それには全く関心を示さない大人たちの無神経さが腹立たしく映ります。
そして事態はどんどん悪い方向に進んで行くところが最初の大きな山場となっています。
警察がどんどん集まって来る中、生徒たちは慌てて脱出する者、中心格のレスターに近い人間は数人残っていきます。
足を撃たれたジャクソン巡査は命に別状はないものの、レスターらの人質となってしまいます。
ここでも彼はまだ警官としてのプライドか、みんなを子供だと見下しているのか偉そうな話し方です。
その彼がいつ頃どう変わって行くのかも注目していくと良いと思います。
ハイスクール・ジャック 怒りの教室:見どころ②登場人物たちの人間性
まず鼻につくのがアームストロング校長で、自分だけが大変だと思い込んでいる感じで生徒たちの困窮に目を向けず、すぐに「停職だ!停学だ!」と決めつけようとします。
それに対して担任のノールズ先生はとっても人間味のある感じで、子供らの授業を進めていく事に尽力したり生徒の家族の事も心配して声掛けもする優しい先生です。
そこを生徒たちも分かっていて、停職となり無理に帰宅させられたノールズ先生を取り返したいと要求します。
他にも要求を出しますが、教科書配布とか窓の修理、進路説明会などと学校として当たり前の事ばかりです。
学校に籠城している事で巷でもニュースとなり、生徒らの背景を取材したメディアが彼らの事を解説していくので、レスターの父親に降りかかった不幸も分かって来ます。
彼の親友のジギーも父から虐待されているのが、巡査の前で露わになって行きます。みんなの複雑な心境が徐々に明らかになって行く事で、観ているこちらも徐々に彼らに感情移入していけます。
ハイスクール・ジャック 怒りの教室:見どころ③警察に追いつめられた屋上での出来事
警官が迫っているにも関わらず屋上に出て行ったレスターらとジャクソン巡査、ここにきてジャクソンにも心の変化が出てきていますが、果たしてレスターを説得する事ができるのでしょうか。
そして立てこもった生徒たちに未来は待っているのでしょうか・・。
ハイスクール・ジャック 怒りの教室:おすすめシーン
最初の出会いの時にジャクソンが、聞く耳を持たずに生徒を追い込んだ事を攻めると「ただ仕事をしただけだ」と言う言葉に対して、レスターの返した言葉が「最初の10分で中身を聞かずに決めつけた!・・・・」と吐き出すように言った言葉全てがとても重く、心にズシーンと響きました。彼らの未来が開けて行く事を祈るばかりです。
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ハイスクール・ジャック 怒りの教室:あらすじ作品概要
学校での揉め事の結果、警官が誤って負傷した。誤解されることを恐れた⽣徒たちは反乱を起こし、巡査を⼈質に取って校内に⽴てこもる。彼らは警察の圧⼒にも屈せず、学校環境の改善という⾃分たちの要求を貫こうとする。 引用元:ディズニープラス