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この記事では「氷菓」の見どころ・おすすめシーンについて解説します。
氷菓:見どころ① 「奉太郎の思考と高校生活」
折木奉太郎の口癖は「高校生活と言えばバラ色」、対してそんな彼はどちらかというと灰色、省エネをモットーに生きています。
必要ではない事はやらないし、必要な事は程ほどにという精神の持ち主がどのような高校生活を送って行くのか興味深いです
そんな性格を分かってか、インドから姉の指示が飛び「古典部」に入らざるを得なくなります。
そこで出会う千反田えるという女性の抱える過去の謎を、奉太郎の友達・福部里志、伊原摩耶花も加わって解いていく事になって行くのがこの作品の大きなテーマとなっていきます。
千反田えるの口ぐせは「私、気になります」と言ってどんどん折木を思考の世界に引っ張り込んで行く所が面白いです。
氷菓:見どころ②「高校のOBである千反田えるの叔父の存在」
千反田えるの叔父が行方不明となっているのが一番大きな謎の始まりでした。
彼女が最後に会った叔父の記憶が少し曖昧で、幼少時の出来事だったため仕方がないのですが、キーワードは「古典部」に関する事でした。
奉太郎はその少ない情報から叔父の事を調べて欲しいと依頼されてしまいます。
省エネがモットーの奉太郎はどうするのか、その後の行動が彼の思考力の深さが見られる良い部分だと思います。
その叔父の高校生時代というのは33年前で安保闘争など学生活動が盛んだった時代、その背景を想像しながら当時の学生たちの行動を折木たちと共に推理していくのも面白いかなぁと思いました。
氷菓:印象に残ったシーン:「時折届く姉からの手紙」
姉からの手紙で奉太郎は「古典部」へと誘われますが、それだけで男子高校生が従ってしまうものかとちょっと不審に感じていました。
しかし、姉の情報は少ないものの友の福部里志の発言で、合気道などが得意な姉に逆らうと後々大変な事になりそうで、省エネの彼はきっと面倒な事からは避けたいという気持ちから、とりあえず姉には逆らわないでおこうと思っているフシがあります。
その後も奉太郎らが行き詰った時に、とってもタイムリーに手紙が届き推理の手助けとなって行くのが面白いです。
いったい彼女は何者なのでしょうか?
この作品でははっきりとは出てきませんでしたが、もし続編が続いて行くとしたらきっと面白い人物のような気がしています。
氷菓:印象に残ったシーン:感想
5年前の作品なので、山崎賢人さんや広瀬アリスさんらが若いなぁというのが最初の印象でした。
奉太郎は省エネと言いながらも推理が好きみたいで、いざ不思議な事が起こるとつい推理力を働かせて一生懸命に解いて行くのが面白かったです。
本題である千反田えるの叔父の謎を皆で推理していくのですが、行き詰った時に奉太郎が思うのが『彼女がどう納得してくれるか』の方に思考をシフトしていくのが興味深かったです。
彼女に好意を持っていて、それがパワーとなっている気がして、余り恋愛感情は表現されていない作品でしたが、もっとそこもしっかりと表現してもらえたら、推理ドラマだけでなく青春真っただ中の高校生の様子も感じられて良かったかなぁと思っています。
氷菓:あらすじ
「わたし、気になります!」奉太郎の安穏な⾼校⽣活が彼⼥の⼀⾔で⼀変した…。 “省エネ主義”の⾼校⼀年⽣、折⽊奉太郎のモットーは「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら⼿短に」。神⼭⾼
校でも安穏とした灰⾊の⾼校⽣活を送るつもりだったが、姉の命で廃部⼨前の古典部に⼊部することに。そこに“⼀⾝上の都合”で⼊部してきたお嬢さま・千反⽥える。「わたし、気になります!」となると誰にもとめられない、好奇⼼のかたまりのような少⼥だった。えるに巻き込まれ、奉太郎は眠っていた推理⼒で学園に潜む謎を次々と解き明かしていく。そんなある⽇、奉太郎はえるから、33年前に起きたある事件の謎を解き明かしてほしいと依頼される…。旧友、福部⾥志、伊原摩耶花も加わり、神⼭⾼校新⽣古典部として活動を開始した彼らは、事件の真相へと迫ってゆく―。引用元:ディズニープラス
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