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この記事では「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の見どころ・おすすめシーンについて解説します。
ナミヤ雑貨店の奇蹟:見どころ① 「ナミヤ雑貨店の今と昔」
敦也・翔太・幸平の3人が何やら良からぬ事をして、放置された古びた雑貨店に逃げ込んでからの、不思議な時間軸で事が動き出す光景が最初の見どころです。
それはその場所から離れようとするもののまた戻ってきてしまう事から、すでに異世界に入り込んでしまった感じがワクワクさせてくれます。
また別の人たちのシーンが突然色々と始まりますが、これらが後々繋がって行くのでしっかりと記憶に刻みながら観て行くと良いと思いました。
ここで「ナミヤ雑貨店」とその店主の悩み相談の事も出てくるのも大事なシーンでした。
何故か時空を超えて、3人が手紙のやりとりをして行くのですが、そのお互いの手紙の内容も見どころとなっています。
ナミヤ雑貨店の奇蹟:見どころ②「登場人物たちの関係性」
色々な人達のそれぞれの人生が表されていて、それが現在だったり過去のことだったりと重なって行くので、相関図を書いて観て行くとよりいっそう深く理解ができて良いと思います。
後半で皆からのその後の人生の報告が届き、徐々にみんなの人生が少しずつ絡んでいた事に気づかされていくのが、じんわりとした感動を与えてくれます。
そこにはチラホラと彼ら3人が育ってきた養護施設の事が出てきて、何か縁のようなものを感じさせられます。そして現在と過去の繋がった中で、現代を生きる3人が今までの世間の情報を過去の女性にアドバイスをしていくシーンも興味深いです。
ナミヤ雑貨店の奇蹟:印象に残ったシーン:「質問の回答が人の人生を変えてないか気にするシーン」
3人が不思議な手紙のやりとりで相談にのり出した時の敦也の言葉と、年老いたナミヤ雑貨店店主の雄治が病室でふとつぶやく言葉がシンクロしているのが印象的でした。今まで悩み相談をしてきた雄治が、その手紙の人達のその後の人生がどうなったかを気にする気持ちも痛いほど分かり、共感する気持ちで観ていけました。良く考えると、自分の言葉1つで相手に強い影響を与えたとなると、その責任感に押しつぶされそうになる気がします。ネットでその後の人生を尋ねた所が、なかなか良い展開だなぁと思いました。
ナミヤ雑貨店の奇蹟:感想
登場人物が多くてそれぞれの人生が進んで行く中で、場面も色々と変わって行くのでどの時代の話なのかと、少し混乱しながら観ていました。
でも後半になると今まで点にしか見えなかったみんなの人生や離れた時間軸が、次第に繋がっているのがはっきりと分かってくるところに醍醐味を感じました
。最後に白紙の手紙に対しても返事を書いた店主の真摯な言葉は心にとても響きました。
この不思議な出来事で、この3人の青年にもこれからの自分の人生に大きなエネルギーとなったと思います。観終わった後に優しい気持ちが広がっていくのが良かったです。
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ナミヤ雑貨店の奇蹟:あらすじ
2012年。幼馴染の敦也、翔太、幸平の3⼈は、ある⽇夜を明かすため1軒の廃屋に忍び込む。そこはかつて悩み相談を受けることで知られていた「ナミヤ雑貨店」だった。今はもう廃業しており、⾃分たち以外誰もいないはずの店内に、突然シャッターの郵便⼝から⼿紙が落ちてくる。なんとその⼿紙は32年前に書かれた悩み相談だった。敦也たちは⼾惑いながらも、当時の店主・ 浪⽮雄治に代わって返事を書く――。彼らの回答で⼈⽣が変わっていく相談者たち。次第に明らかになっていく雑貨店の秘密と相談者たちと敦也たちの共通点。彼らがこの雑貨店に忍び込んだのは偶然ではなかったのか――?そして、敦也たちがある⼈物からの“最後の⼿紙”を受け取ったとき、彼らの運命が⼤きく動きだす――。全ての繋がりの謎が明らかになる時、思いもよらない驚きと感動のラストが待ち受ける。 引用元:ディズニープラス