真実の瞬間(とき)【伏線、考察、見どころ、感想】ディズニープラス!

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この記事では「真実の瞬間(とき)」の見どころ・おすすめシーンについて解説します。

目次

真実の瞬間:見どころ①1950年代のレトロな雰囲気

1990年の作品で、さらに1950年代初頭のハリウッドを舞台にしてるので、映像から時代を感じます。出てくる車もレトロでおしゃれです。

20世紀FOXのスタジオも出てきて、女優さんたちが車に乗って移動している雰囲気などが楽しげです。

1950年代、もちろん携帯電話がない時代、みんなやりとりが、家にあるような電話で、そこもとってもレトロです。映画を流す時のカラカラという音も今では聞こえない音なので、見どころです。

真実の瞬間:見どころ②ドロシーが息子を連れ去られてしまったことを悲しむシーン

ラリーとFBIの操作感が、朝ドロシーがするの時に家にきて、裁判所の書類を見せて、自分と息子は共産主義者だと言ってドロシーは母親失格だと、違う事実を突きつけられ、息子を連れ去っていてしまったというのを悲しみ、楽屋で泣いていて、映画の撮影にも出れない状態になっていたのだ。

それを励ましにきたメリル夫妻。その後、ラリーに怒りをぶつけにいくメリルですが、すぐに喧嘩を止められ追い出されれしまいます。情熱的な演技をするロバートデニーロがかっこいいので注目です。

真実の瞬間:印象に残ったシーン:弁護士のところで、証言しろとしつこく言われるシーン

メリルが、弁護士のところへわざわざ来させられ、共産主義について証言しろとしつこく言われるシーンが印象に残りました。レイという弁護士が別の部屋から出てきて、マシンガンのようにメリルに質問をしてきます。

所属と仲間を言えばいいと言われ、いろんな人の名前を知っているかと聞かれ、知っていると答えてしまうとなんだかまずい雰囲気… でも仕方がなく質問に答えてしまうメリル。

知っているというと、彼らが共産主義者だと証言してほしいと頼んでくるのです。

しかも、友達のバニーは明らかに共産主義でないのに、それを決めるのは委員会だと意味のわからないことを言うのです。証言はしないし、共産主義じゃないというと、共産主義の見方をするのか?とこれまた意味がわからない!本当にイライラするシーンです。

政府が共産主義者でない人まで共産主義者扱いをして、疑われた人たちの人生を狂わせ、苦しめたことは本当に許せないことだと感じました。最後の裁判のシーンも政府の悪さが滲み出ているシーンなので、注目です。

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